いかにもFMラジオで流れてそうなJ-POPが心地よい。『波よ聞いてくれ』OP曲『aranami』・ED曲『Pride』
オープニングテーマもエンディングテーマも、イントロの映像がいんだよね。
曲全体も、もちろんいいんだけど、本編からの流れでこの映像が入ることで、より曲が映える。
その感覚を味わって欲しいのでぜひ本編と合わせて見てください。
これもアマゾンプライムのサムネがすごいな、、、。
オープニングとエンディングは全然違うタイプの曲なんだけど、それぞれがそれぞれの役割を果たしてる。
映像はだいたいやってることが同じ。ロゴ文字と止め絵。オープニングの方は曲後半で動き激しくなってくる。
曲がいいってことは前提だけど、アニメーション映像と相まって相乗効果ってのが嬉しい。
でもってどちらも曲自体がすごくJ-POPなんだよね。
っていうか、いかにもFMラジオで流れてそうな曲。昨今、アニソンだって流れてはいるのだが、純粋にJ-POPの曲として流れてる感じがする。
っていうオファーで作ったのかどうかはわからないんだけど、そういう仕上がりなんだよね。
それでいて実際にはアニソンとして使用されてる。というか作られた。
タイアップで人気ミュージシャンがアニメの曲を歌うってのは昔からあったわけだけど、そういうのともちょっと感じが違う。
アニソンだって言われないとわからないし、もちろんタイアップでそんな曲はいっぱいあるし珍しくはないんだけど、アニメの話の方で扱う題材がラジオってことを踏まえた上でJ-POPな曲にしてますね、たぶんね。
全然違うタイプの曲なので別に紹介しようかなとも思ったんだけど、なんかどっちも雰囲気がFMラジオ的というところが共通なので、まとめてみました。
ホント、どっちもね、いい曲なんですよ。
でもって、 原作の絵よりも、主人公の鼓田ミナレ(こだ ミナレ)が、こーゆうねーちゃんって居るよなぁ。。。って感じのデザインになってて、とってもリアル。体にボリュームがある感じが。この肉付きが。
キレイな顔といえなくはないんだけど、、、、前に行った飲み屋に居たでしょ、絶対。
アニメ版だと、その微妙に美人といえば美人な感じがなんとも。他のキャラってあんまり現実感ないんだけど、この主人公だけは、2、3日前にも電車で見たような、、、っていう感じなのですよ。
もちろんその辺のねーちゃんがこんなに喋りが上手いってことはないだろうけど。顔とか態度がどっかで見たことある感じ。っていうか昔の会社の同僚にもいたわ、そういや。
その辺のクセが、ミナレの喋りが、ハマるとめっちゃ面白いです。もう長いこと聴いてないんだけど、ラジオの深夜番組っていいよねぇ。
●主題歌DATA
オープニング曲
『aranami』tacica
作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
編曲:tacica、野村陽一郎
(SMEレコーズ)
オープニングアニメーション
絵コンテ・演出:河村智之
原画:粕川みゆき、徳永竜志、冨吉幸希、西村真理子、秦 綾子、久松沙紀、藤井 望、丸山修二、水上ろんど、山内尚樹、山本祐子、吉田雄一、吉山隆士、鷲北恭太、渡部ゆかり
エンディング曲
『Pride』遥海
作詞:TomoLow、Yui Mugino
作曲:TomoLow
(アリオラジャパン)
エンディングアニメーション
絵コンテ・演出:南川達馬
作画監督:冨吉幸希
原画:市原圭子、西村真理子、山本祐子、林 安、渡部ゆかり、 沙村広明
●テレビアニメ『波よ聞いてくれ』DATA
2020年4月~6月
監督:南川達馬
アニメーション制作:サンライズ
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- 発売日: 2020/07/29
- メディア: Blu-ray