【一番の宝物 (Yui ver.)】名曲に名ボーカルあり。『Angel Beats!』挿入歌&ED曲
これはやっぱネタバレせずに見た方がいいよな。
かなりむちゃな妄想的ファンタジーなので、見る人を選ぶタイプの作品。
そもそもそういうもんなんだと割り切って見れれば、ギャグ、作画、曲、話の持って行き方、すごいいいよね。さすが麻枝 准、そしてP.A.WORKS。
なかでもやっぱこの【一番の宝物 (Yui ver.) 】だよね。
この曲の旋律が何度も本編中で使われてることからしても、この作品のテーマはここにある。
あ、でもこのジャケ写とサムネはちょっとネタバレだわ。ごめん。
でもYui ver.のほうはこれでなきゃね。
でもってLiSAの歌唱が圧巻ですわ。今や押しも押されもせぬポジションを築いたLiSAのメジャーデビューですからね。
そして最終回のOriginal Version
一部の歌詞が違う。これはもちろん観た人ならわかる理由。
主人公の音無や例のカップル以外のメンバー的にはこっちの歌詞だよね。
Yui ver.の絶唱と比べるとちょっと地味なんだけど、それでも名曲であることは間違いない。
●主題歌DATA
挿入歌(エンディング曲)
『一番の宝物 (Yui ver.)』(第10話)
作詞・作曲:麻枝 准
編曲:光収容
歌:ユイ (LiSA)
エンディングイラスト:大東百合恵(第10話)
『一番の宝物 (Original Version)』(第13話)
作詞・作曲:麻枝 准
編曲 - ANANT-GARDE EYES
歌:karuta
エンディングアニメーション(第13話)
コンテ/演出:岸 誠二
作画監督:宮下雄次
原画:増田誠治
動画検査:高田 彩
仕上検査:越田侑子(studeo Road)
背景:Bamboo
撮影:石黒瑠美
制作進行:今川拓郎
●テレビアニメ『Angel Beats!』DATA
2010年4月~6月
アニメーション制作:P.A.WORKS
【優しさの理由】がタルい学園生活を変えるのだ!『氷菓』オープニング1
©米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
【優しさの理由】の歌詞は奉太郎の視点ですね。
歌唱のChouChoも奉太郎の視点で歌ってるってことなんだけど、作品全体のトーンからするとちょっと明るすぎるような気がしないでもない。曲だけ聴くと。
千反田えるの明るさってことなら納得なんですけど。
ただ、オープニング映像はというと、省エネ主義者の奉太郎が、えるに引っ張られて明るい学園生活に、って展開。
これがいいんですわ。何度見ても良い。少なくとも気分が明るくなるのも致し方ない。
千反田えるは嫁にし、、、いや婿入りしたいアニメヒロインナンバーワンですよ!
●主題歌DATA
オープニング曲(第1話 - 第11.5話)
『優しさの理由』
作詞:こだまさおり
作曲・編曲:宮崎 誠
歌:ChouCho
オープニングアニメーション
絵コンテ・演出:武本康弘
作画監督:西屋太志
原画:浦田芳憲、石立太一、堀口悠紀子、秋竹斉一、唐田 洋、瀬崎利恵、内藤 直、細田はな、鴨居知世、小川太一、太田里香、澤 真平、岩崎菜美、藤田春香、吉村知子、佐川 遥、角田有希、池田和美、牧田昌也、牟田亮平、佐藤達也、内海紘子、引山佳代、山村卓也、髙橋真梨子
動画検査: 黒田比呂子
色指定検査:石田奈央美
特殊効果:三浦理奈
背景担当:奥出修平
撮影担当:中上竜太
●テレビアニメ『氷菓』DATA
2012年4月~9月
アニメーション制作:京都アニメーション
『化物語』脳がとろけるオープニング妹ヒロイン曲【恋愛サーキュレーション】
化物語アニメはメインヒロイン曲の【staple stable】に加えて、各ヒロインフューチャー回に合わせたオープニング曲&オープニングアニメーションがあります。
このこだわりがね。
その中で頭一つ抜けた出来なのがこの【恋愛サーキュレーション】。
花澤香菜の声が、たまらんですよ。脳がとろけます。
化物語OP 恋愛サーキュレーション なでこスネイク - YouTube
なお、知ってると思うけど本編はこのオープニング曲&映像とはまるで雰囲気が違います。
●主題歌DATA
オープニング曲(第10話)
『恋愛サーキュレーション』
作詞:meg rock
作曲・編曲:神前 暁
歌:千石撫子(花澤香菜)
オープニングディレクター:大沼 心
オープニングアニメーション(第10話)
作画監督:渡辺明夫
原画:阿部厳一郎、松本元気、今村 亮、永田 全、泉美紗子、綾部美穂、藤井慎吾
●テレビアニメ『化物語』DATA
2009年7月~2010年6月(13話以降は公式サイト上で公開)
アニメーション制作:シャフト
『月とライカと吸血姫』エンディング曲はヒロインのささやかな願いを守ってあげたくなる【ありふれたいつか】
© 牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会
林原めぐみが主演ヒロインの声っていうことで注目の『月とライカと吸血姫』は、エンディング曲が激々よいですよ!
歌い出しで音符のタイミングを外して歌うんだけど、これがまず素晴らしい。このたどたどしさとChimaのかよわそうな声がいいよね。
これはイリナの内面の心細さだよね。
エンディング映像はサイドカーに乗って移動する2人を背後から。
イリナが軽く右見たり左見たりする以外なにも起きないんだけど、サビ2回めでカメラが回り込んで、、、、
#あとはわかるな。
最高かよ!!!!!
これだけで泣けるわ!
だってこんなみえみえの話じゃんかよ。
「この空で君を見つけた」♪
これはやられるわ。こういうのに弱いんだわ。
このサビのメロディと歌詞。良過ぎ。
この一点にすべてをもってきたエンディング映像良過ぎ。
なお、アーティストMVもとても良い。
●主題歌DATA
エンディング曲
『ありふれたいつか』Chima
作詞・作曲:Chima
編曲:永見行崇、Chima
エンディングアニメーション
絵コンテ・演出:横山彰利
作画監督:加藤裕美
原画:郷野智雅
動画検査:稲垣茉莉子
デジタル動画仕上げ:リバイバル
3DCG:松原啓悟
色指定・検査:松山愛子
背景:青写真、末弘由一、後藤太郎
撮影:颱風グラフィックス
●テレビアニメ『月とライカと吸血姫』DATA
2021年10月~
アニメーション制作:アルボアニメーション
【EVERBLUE】主人公の悩みを爽やかに仕上げた『ブルーピリオド』オープニング曲
めっちゃオサレな曲が来ましたわ!
渋谷で路上ライブやってきてたバンドの活動歴って、渋谷が一部舞台になってる『ブルーピリオド』にピッタリじゃないすか。
ってなところも含めて歌詞が主人公の矢口八虎(やぐち やとら)です。
八虎はねぇ、とってもカッコいいんですよねー。行き詰まって悩んだりするところであってもカッコいい。その辺の原作のオサレ感が絶妙に表現されてますよね。
アーティストMV。
そしてオープニングアニメーションがこれまた良いですよ!
ここに貼れるいい動画がないので、ぜひ現在放映中のテレビで観てください!
ただッ、このオープニング映像がとても良いので、本編の作画が見劣りするんですよねぇ。。。熱量がない感じ。
題材が題材だけに、アニメーションとしてもっとアート的にこだわって欲しかったよなぁ。。。演出も。
美大受験情報も、飛ばしすぎ。それがあっての受験アスリートの大変さなんですけどね。
うーん。。。せっかくのあの原作がなぁ。惜っしいのぉ。
それと大事なことをひとつ。森先輩カワイイ。
●主題歌DATA
オープニング曲
『EVERBLUE』Omoinotake
作詞:福島智朗
作曲:藤井怜央
編曲:蔦谷好位置、Omoinotake
(Sony Music Labels Inc.)
主題歌協力:森田紀子、大浜拓哉
(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
オープニングアニメーション
絵コンテ・演出:岡村天斎
作画監督:下谷智之
原画:三橋美枝子、戸叶恵利、岩畑剛一、益田賢治、橋本真希、飯山菜保子、網 修二郎
動画:森川遥菜、上田咲紀、劉 賢隆、陳 銘鍵、小川萌絵、周 点
動画検査:細谷尚平
色指定検査:歌川律子
撮影:AMGA、服部 安
3DCG:天狗工房、堀内由偉、大見有正、福士直也
2Dワークス:天狗工房、百瀬綾香、中野有沙
背景:青写真、仲村 謙
オープニング進行:吉家康介
オープニング進行補佐:池田壮希
●テレビアニメ『ブルーピリオド』DATA
2021年10月~
アニメーション制作:Seven Arcs
【コスモスに君と】を超えるエンディング曲は存在するのか?『伝説巨神イデオン』ED
TVアニメ史上、最高のエンディング曲は何か?
それは、【コスモスに君と】を超えるエンディング曲は有るのか?という問いに等しい。
もちろん私見ではある。
あまたの名曲があることは重々承知してはいるが、だからこのブログを書いていっているのだが、だが、それでもこの曲か、それ以外か、というレベルの名曲中の名曲。
歌詞、メロディ、アレンジ、歌唱、すべてが最高、かつ作品のテーマを見事に表現している。圧倒的完成度。
まず歌詞。
戦争が起こって宇宙を逃げ回るっていう壮大な話の中に、恋愛要素が入ってると思ったら、実は追い詰められていく人々のドロドロ人間ドラマ。それを越えてのスピリチュアル。
宇宙の壮大さの中で人間のなんと小さなることか。
母星に捨てられるっていうような状況で、やることは慈しみを分け合うことくらい、ですからね。
精神性においても、
そんな極限状態なのに、だからこそ、道化芝居してしまう人間の精神の矮小さよ。
にもかかわらず、
コスモスを駆け抜けて、祈りを届けようと。
この曲の恋愛関係っていうのは、ものすごい恋に落ちて愛し合いまくって、っていうようなものじゃないのですよ。終わりない旅をたまたま一緒に歩むことになってしまったのでそういう関係にならざるを得なかったっていうだけ。
にもかかわらず、
宇宙を放浪しつづけて潰えても、それでも祈りを届けようと。
この内面での魂レベルの崇高さがありながら、道化芝居としてしかその愛を表現できない不器用な人間の哀しみ。
宇宙と人間、祈りと道化芝居。
あまりに崇高なものと、戯れ事と。
このとんでもない落差。
この曲は、スペースランナウェイであるところのイデオンという話を表現した曲なんだけど、同時に、どこにでもある人生模様が行き着いた先の魂的ななにかにおいて誰にでも当てはまるのではないか。
それはもう宇宙的規模の普遍性ですよ。
まったくもってなんという歌詞なのか!井荻 麟(富野由悠季)、凄すぎるわ。
そして、すぎやまこういち先生の曲。これがもう、素晴らしいとしか。
(※この記事は訃報に際し、いつか書くつもりであたためていたのを急遽まとめてます。ほんと素晴らしい曲の数々をありがとうございました)
イデオンはBGMも最高ですよ!
この曲ねぇ、とても優しいんですよね。メロディもそうだけど、編曲がね。
歌詞にはキツイ言葉が入っているんだけど、それすらも包み込んでしまうような大きさがある。
サビのドラミングもいいよね。
MADなんだけどあまりに素晴らしいのでこちらの動画を。
もういまさらネタバレとか別にいいでしょ。
発動篇でこの曲を使って欲しかったよなぁ。
ほんと発動後の作画は神。
キャラクターデザインに加えアニメーションディレクターという肩書の湖川友謙の仕事はガチすごいもんがある。
このサントラ盤のジャケットとか完全にアート。
そしてそして戸田恵子の歌ですよねぇ。感情の入れ方が、当事者の感情よりも俯瞰的。もはやより高次の存在が歌ってる感じすらある。
やっぱテレビシリーズが打ち切りにならずに最終回までもっていって、最後にこの曲がかかったら、完全に作品として発動してたね。
この曲の本当の真価が発揮される筈だったわけです。
その思いがあるのであえてこちらの動画を貼りました。
●主題歌DATA
エンディング曲
『コスモスに君と』
作詞:井荻 麟
作曲・編曲:すぎやまこういち
歌:戸田恵子
●テレビアニメ『伝説巨神イデオン』DATA
1980年5月~1981年1月
アニメーション制作:日本サンライズ
【ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜】にみる歌唱技術。『機動戦士ガンダムF91』主題歌
前回記事の続きです。
やっぱ【ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜】も取り上げないとね。個人的にはこっちが好き。
デビューから5年、声が少し大人になってる。とはいえ、高音の歌唱ではまだまだ若いですなー。
2番から3番への間奏あたりからのギターが90年代だなぁ。懐かしい。
そしてこの曲で紅白歌合戦初出場!
デビュー曲以降鳴かず飛ばずだったところを再びガンダムソングでのブレイク。
歌詞を間違えてるのはご愛嬌、というかいまとなっては生歌の証明。
そして幾星霜、
「闇のかなた」♪の「かなた」のところは、歌唱技術が磨かれたってことが特によくわかるポイント。
若い時は声を普通に吐いていたんだけど、この動画では空気を押し出さずに発声している。そして声に透明感が増している。まるでリマスタリングのようだ。これはすごい。
歌詞的には、
「誰よりも大事な人だと言えるわ いつの日も」♪
っていうのが泣ける。
この曲全体がそうなんだけど、その昔に信じていたものが、いまも。この年月の重みにジーンとくるのですよ。
●主題歌DATA
テーマ曲・挿入歌
『ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜』
作詞:西脇 唯
作曲:西脇 唯、緒里原洋子
編曲:門倉 聡
唄:森口博子
●劇場アニメ『機動戦士ガンダムF91』DATA
1991年3月16日公開
アニメーション制作:サンライズ
【水の星へ愛をこめて】における森口博子の昇華について『機動戦士Ζガンダム』後期OP曲
ガンダムシリーズは何十年にもわたり多くの作品があって、ひとつのジャンルといってもいいほどの広がりが現在も続いていってるわけでして、当然ガンダムソングも膨大な数があります。
その中で森口博子は2018年に行われた、発表!全ガンダム大投票 - Wikipediaにおいて、1位【水の星へ愛をこめて】、3位【ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜】という堂々たる結果。
これは、曲が素晴らしいってのはもちろんなんですけど、森口博子の素晴らしさですよ。
歌い手としての成長というか進化っぷりに加えて、ガンダムの曲でヒットを飛ばしたことに対する気持ちのあり方というか態度というか、それがファンとしては嬉しい。
芸能生活いろんな仕事をしてきてる中で、ずっとこの【水の星へ愛をこめて】に向き合い続けてるというのがね。
ということで、この記事では曲全体じゃなくて森口博子の歌唱について主に。
まずはオリジナル。
アイドル森口博子17歳のデビュー曲。さすがに若いし、当時の流行りのアレンジというか、曲調的にもアイドルソングですよね。作曲のニール・セダカも懐かしいなぁ。
一方で歌詞はアニソンらしい壮大さ。そして大人が諭してる感じがある。
そのミスマッチが良いといえば良いんですけど、さすがにいま聴くといろいろと昔の曲だなぁというちょっと拭えないもんも相まってくるであります。
この曲がどう歌われてたかっていうのを時系列的に見て欲しいので、公式じゃない映像を貼りますね。
たぶんデビューして間もない頃の映像。生歌でコレ。すげえ!っていうかもはやレコーディングよりも上手いんじゃ?
別ウインドウが開きますがこれも。
この映像だともろにアイドルですね。声援が懐かしいなぁ。
途中ふらつくところもありますが、生歌そして生バンドバックでこの歌唱ですからね。相当上手いですよこれは。
そこから約半年後には落ち着きも出て歌唱にも磨きがかかってます。
もうすでに、アイドル歌手っていうよりは歌のお姉さん的な感じがしますね。うん、これは良い成長。この時点でも完成されてるといえば完成されてる。
そして、時は流れて近頃の森口博子を聴くと、円熟した歌い手としての味で聴かせるようになっている。
たいていの名曲っていうのは、レコーディングしたときがその歌い手のピークだったりするわけで、あるいはその曲と年齢や時代がベストに合致している状態というか。
懐かしのヒット曲をいま歌うような歌番組を見ると、あぁ、この歌手も歳をとったんだなぁっていう残念さが曲を聴ける喜びの中にも混じってしまいがちなものなのですが、しかし。
森口博子の場合、それがない。
若々しさみたいなものが取り払われて、かわりに年月を経て熟成された澄んだ味わいがありますね。
【水の星へ愛をこめて】の歌詞はやや大人の女性目線なわけでして、となるとやはり人間としての年月を経た上での説得力というものが重要になってくる。
これは、明らかに17歳のときよりもいまの方が曲のテーマに合ってるでしょ。曲が言わんとしてることを完全に消化してるというか昇華してるでしょ。
特にこの映像では、頑張ったリアレンジじゃなく、バックの演奏が当時のままで歌が現在の森口博子っていう最適化状態。素晴らしいを超えて神々しいですわ。
そして、
やがては、少しづつ枯れてくるのです。それは仕方ない。しかしそれもうまく取り入れて、歌い続けてくれるだろうという楽しみもある。そんな曲と歌手の組み合わせですね。
●主題歌DATA
オープニング曲(第24~50話)
『水の星へ愛をこめて』
作詞:売野雅勇
作曲:ニール・セダカ
編曲:馬飼野康二
歌:森口博子
●テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』DATA
1985年3月~1986年2月
アニメーション制作:日本サンライズ
『ギルティクラウン』すばらしく哀なエンディング曲【Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜】
「もうあなたから愛されることも」♪
「必要とされることもない」♪
この入りが最高の悲しみですわ。
メロディと歌詞とアレンジが最高に調和してますよね。
Bメロは過去を思い出して悲しむところを受けてのサビがね、この構成が素晴らしい。
そしてエンディングもいいんだけど、挿入歌として使われたバージョンが最高なんですよ!
EGOISTは作品中に出てくるアーティストっていう設定なんですけど、このアニメが終わってからも同名義で活動を続けてるんですよね。これはなかなかいい話。それも、この曲があまりに素晴らしかったからじゃないでしょうかとオレは思うんですけど。
●主題歌DATA
エンディング曲(第1~12、22話)
『Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜』EGOIST
作詞・作曲・編曲 - ryo(supercell)
(Aniplex)
エンディングアニメーション
ディレクション:ステロタイプ 山下敏幸
モーショングラフィックス:ツー・ワイディー 松田 潤
イラスト:redjuice
演出:田中洋之
作画監督:矢萩利幸
原画:矢萩利幸(#1) 手塚響平(#2-4) 黒沢 守(#5-10)
動画検査:市万田千恵子
色指定:竹田由香(#1-4,7,8,10) 渡辺夏海(#5,6,9)
制作進行:佐藤 恵
●テレビアニメ『ギルティクラウン』DATA
2011年10月~2012年3月
アニメーション制作:プロダクションI.G
『アマガミSS』OP2はオレらの気持ちに寄り添った【君のままで】
サビのメロディが素晴らしい。これに尽きる。
「君は君のままで」♪っていう歌詞もターゲティング出来てて良い。
恋愛シュミレーションゲーム原作っていうところでいうと、
「今すぐKissしたかった」♪
このド直球な表現は、ならではないかかなと。普通の恋愛ドラマだったらなかなか出てこないフレーズだと思うでやんス。
各ヒロイン4話づつで展開を早くしないといけない事情にもマッチしてますね。
オープニング映像は、やはりメインは強いていうと絢辻 詞。でもそんなには推されてないかな。
このテレビアニメ作品はオムニバスで各ヒロインごとのルートをやるっていうつくりなので、どのヒロインが好きでも安心して見れるオープニングですね。
ラストではその編のヒロインがこっちをふり返るんですが、個人的には第1~4話ヒロインなためにOP2では取り上げられない森島はるか先輩が見たかった。
●主題歌DATA
オープニング曲(第14話〜第26話)
『君のままで』
歌・作詞・作曲:azusa
編曲:azusa、t.sato
オープニングアニメーション(第14話〜第26話)
絵コンテ:合田浩章、平池芳正
演出/作画監督:合田浩章
原画:猪股雅美、梶山浩志、加藤里香、高橋英宣、立川聖治、山野雅明、諸石美雪
●テレビアニメ『アマガミSS』DATA
2010年7月~12月
アニメーション制作:AIC
『ヒナまつり』なのにこんないい曲でいいのか?村川麻衣【Distance】
オープニング曲は本編の内容をあえて無視して(いや人情噺とかもあるから、こういう部分がないわけではないか)、とてもいい曲。
歌ってるのが村川麻衣(アンズ役CV)ですから、そりゃ理想の娘的ないい曲になりますよねぇ。キャラソンじゃなくあくまでもアーティスト村川麻衣として歌ってるとのことですけど。
映像の方では本編とリンクさせて遊んでくれてます。どの辺がそうなのか、キャラの扱いw を確認してください。
2期やって完結させてほしいんですが、円盤が売れてないことにはなかなか難しいかもしれませんなー。うーん。
●主題歌DATA
オープニング曲
『Distance』
歌:村川麻衣
作詞・作曲:宮崎京一
編曲:東タカゴー
(日本コロムビア)
オープニングアニメーション
絵コンテ:及川 啓
演出:松下周平
作画監督:神本兼利
原画:竹内哲也、三木達也、桜井正明、佐藤利幸、清水慶太、岩村洋輝、徳田賢朗、辻上彩華、大山 神
第二原画:一芝剛志、本間理莉、穂積彩夏、柳川沙樹
動画検査:大田明日香
色彩指定/仕上検査:岩井田 洋
美術:美峰
編集:平木大輔
撮影:中村雄太
制作進行:舛本侑生
●テレビアニメ『ヒナまつり』DATA
2018年4月~6月
アニメーション制作:feel.
『這いよれ! ニャル子さん』(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!【太陽曰く燃えよカオス】
太陽曰く燃えよカオス / 後ろから這いより隊G
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
が、大ヒットした曲。これはどうやっても癖になる。天才的。
このアスキーアートも素晴らしいよね。こっちはファンアート(?)ですけど。そりゃ一世を風靡するわ。
でもって自分としては、そこを超えてサビが大好きなんですよね。
ディスコサウンドっていうのは時折思い出されて名曲を作り続けてるわけでして。というかオレらのDNAの中に入ってしまっちゃってるんでしょうね、きっと。
これがもう圧倒的にいい。踊りたいわ!
って思ってたら、「ジンギスカン」をイメージして作られてるそうですよ。そりゃもう身体がうずうずしてしまうのはミトコンドリアレベルでしょうが無い。
「太陽なんか眩しくって」♪
「闇のほうが無限です」♪
この歌詞も素晴らしいね。
サビのメロディと歌詞の組み合わせでいうと、
「太陽」が2回きて、
つぎに
「CAOS」が2回くる、この2段構え。
「太陽」のところは日本語話者ならすぐに意味わかるわけですけど、「CAOS」は大多数の人はすぐに意味わからない。日本語ロック英語サビ問題をうまく取り込んで変化つけてるところが仕事師やなと。
「太陽」のところの破滅願望的なものが「CAOS」でもうどうでもよくなって爆発するみたいな。
なお、CAOSはイタリア語らしいっす。普通のイタリア人発音だと「カオス」らしいけど、「ケイオス」って聴こえるよね。なんでこの発音にしたのかは不明ですが。クトゥルー神話的になんかあるんだろうかと思ったがなさそうな感じ。
caos の発音: caos の スペイン語, イタリア語, ポルトガル語, カタロニア語, ジャワ語 の発音
這いよれ!ニャル子さんのOP太陽曰く燃えよカオスで歌詞を見たときunasera... - Yahoo!知恵袋
ということで本編は無料視聴はニコ動で可能。
2話以降は配信サイトでなんらかの課金をしてください。
何度も転調していく曲って、それぞれのパートにまったく違う良さがあるかっていうのが大ヒットの肝だと思うわけで。
しょっぱなとサビ後の「我々」♪
のところもアクセントになってていいよね。
そこを入れなかったとしても2箇所、特筆すべき破壊的な出来のパートがあるのは名状しがたい至福です!!!
●主題歌DATA
オープニング曲
『太陽曰く燃えよカオス』
作詞:畑 亜貴
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
歌:後ろから這いより隊G(ニャル子〈阿澄佳奈〉、クー子〈松来未祐〉、暮井珠緒〈大坪由佳〉)
オープニングアニメーション
絵コンテ・演出・作画監督:滝山真哲
原画:阿部厳一朗、加藤初重、小野和美、猪口美緒、竹下良平、小松達彦、飯盛悠樹、江面 久 岡 勇一、草刈大介、和田佳純、大森真美、石田一将
背景:KLAS、高木佑梨、中林由貴、野口恵里
●テレビアニメ『這いよれ!ニャル子さん』DATA
2012年4月~6月
アニメーション制作:XEBEC