【Space Lion】グレート・スピリットを信じられなかった哀れな魂に捧ぐ『カウボーイビバップ』第13話ED
カウボーイビバップの楽曲の中で、【Tank!】が顔なのは当然として、その次に好きな曲というと、メインのエンディング曲である【THE REAL FOLK BLUES】か、この【SPACE LION】、どっちか迷うレベルなんですよね。
ややリスナーを選ぶ曲だと思うのですけど、2020年のシートベルツのリモートセッションでもこの曲が選ばれてますので、やっぱり人気曲なのは間違いない。
なんせ、12話13話の前後編はこの曲がメインテーマ状態。本編を観て聴いてください。
酒場での【Goodnight Julia】 はメロディが同じ。これが前編でかかって、後編では、オルゴールバージョンの【Space Lion】、そしてラストに本家【Space Lion】
どのアレンジもすごく良いですよね。ほんとこのメロディは素晴らしいとしかいいようがない。
ということでアニメ本編観てからこっちの動画をどうぞ。
曲の前半は、【Goodnight Julia】 とほぼ同じ。違いといえば、アレンジでシンセが入っててスペーシー。【Goodnight Julia】は思いっきり哀愁感なんですけど、【Space Lion】ではリラックスして意識が拡張される感じ。癒やされる。真夜中に聴きたい。
中盤から太鼓が入ってきて、ここからが【Space Lion】の真髄ともいえる民族音楽調に。さらにコーラスで民族音楽度が上がる。
そしてメインボーカルがきます。なんとメインエンディング曲【THE REAL FOLK BLUES】歌唱の山根麻衣やったんですね。これは盲点でしたわ。そいでもってこの動画の山根麻衣はかなりラフィング・ブルですね。
この人がラフィング・ブルね。
©1998 SUNRISE INC.
それを言い出すとこの動画の出演者の大半がそうなんですけど。
いやもう民族音楽好きには堪えられません。グレート・スピリット感ここに極まれりですわ。
●主題歌DATA
エンディング曲
『Space Lion』(第13話)
作曲:菅野よう子
演奏:シートベルツ
●テレビアニメ『カウボーイビバップ』DATA
1998年4月~6月
アニメーション制作:サンライズ
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