【ここから、ここから】前向きに泣ける傑作ソング『宇宙よりも遠い場所』エンディング曲
よりもいはオープニングも素晴らしいがエンディング曲もそれに輪をかけて素晴らしい。いやもうまじ傑作。
回を追うごとに、曲がかかるとパブロフの犬のごとく涙腺が。。。
この曲とオープニング曲って、ほとんど同じようなトーンというか温度感湿度感というかなんですよね。曲の作者も歌い手も違うのに。
そして泣ける。いやもうマジ泣ける。
なんだろうね、この前向きに泣けるっていうのは。
バックはギターがギャーギャー鳴ってるしドラミングは激しいし。よく聴くと実は割とけたたましい曲なんだよね。
でもそっちの演奏は音量控えめにして、シンセの淡い雪のような透き通った音を乗せ、そこへ綺麗なコーラス。そしてそして、高校生らしさを出す演技で歌うボーカルが相まっての絶妙なバランス。
歌詞も実にいいよね。
「汚れた」っていういまの状況
「真ん丸」なのは魂
「ビー玉」は平凡とか普通さ
ほどよい等身大の頑張り具合というか。それがなんともいえんチカラ加減で琴線をつついてくるのであるよ。
●主題歌DATA
エンディング曲
『ここから、ここから』
作詞・作曲:ヒゲドライバー
編曲:ヒゲドライVAN
歌:玉木マリ(CV:水瀬いのり)、小淵沢報瀬(CV:花澤香菜)、三宅日向(CV:井口裕香)、白石結月(CV:早見沙織)
(KADOKAWA)
エンディングアニメーション
ホッチカズヒロ
作画監督:吉松孝博
原画:半澤 淳、杉山友美
●テレビアニメ『宇宙よりも遠い場所』DATA
2018年2月~3月
アニメーション制作:マッドハウス